こんにちわyomekichiです。
夏休みをいただいていたので帰省で広島へ行って参りました。
久しぶりに会う両親へ、「お父さんもお母さんもたまにはワインでも」とお土産に
三次ワイナリーのピオーネのワインを。
三次のピオーネは有名。生食でも美味なんです。
先日こちらのシャルドネスパークリングをいただいてとっても美味しく
前から気になっていたので、実際に訪問してみることにしました。
1994年創業。ワイナリーはとても大きく、バーベキューガーデンやカルチャースペースなどもある
一大観光施設のようでした。
広島と島根のちょうど中間地点。
標高150M。
年間降水量は平均1300~1700mm(日本は1000mm程度なので降雨は多い地域)
地形は周囲を山で囲まれた盆地。江の川、馬洗川、西城川という大きな川が合流する
水の都として栄えてきた三次。
秋には幻想的な「霧の海」を作り出す土地です。
訪問したこの日も帰り際、山で霧にあいました。前が見えにくいほど・・・。
三次ワイナリーのぶどうは垣根式の自社ブドウ園2ha(ピノノワール、シラー、メルロ、プティヴェルド)と
三次ワイナリー専用ブドウ園。契約栽培農家さんの棚式の委託栽培4.6ha。
(メルロ、小公子、シャルドネ、セミヨン、デラウェア、キングデラ)
三次市内ぶどう栽培農家から集荷(デラウェア、マスカットベリーA、ピオーネ)
(雨が多いので大型のレインカットがなされる。)
土質は石灰を含む粘土質の畑だそう。
施設を見学
樽発酵、樽熟成されていました
こちらで樽熟成に使用される材木は
主にオーストラリア産オーク(樫の木)が使用されます
このオーク材はほかの材木に比べて堅く、弾力性に富み
熟成効果が優れています。
オーク材のほかにはクリ、ニセアカシアの木材が樽として使用されます。
クリはオークに比べて安価ですが貯蔵の際のロスが2~3倍にもなります。
ニセアカシアは貯蔵ロスは少ないのですが熟成効果はほとんどありません。
このような樽材を用いて仕上がった樽はまず内側を焼き樽内を焦がしてから
使用されます。
この樽の焼き付けによって、生木の臭いを消し特有の上品な香りを
ワインに付与することができます。
また、ワインの余分な成分は樽に吸収されるので
品質が良く香りの良いワインができあがります。
こうしてワインは貯蔵、熟成、品質管理されます。
ワインを樽へ入れる時もをワインを傷めないよう
ポンプを使わず高低差(=重力)で移動。
最後に色々とテイスティングさせていただいたのですが、
ニューリリースのシャルドネスパークリング。やっぱりいいです。
バニラのような香り、泡もこまやかでエレガント路線。
白ワインではTOMOEシリーズの新月シャルドネ
風味に奥行があり力強く美味。
新月名の通り、この風味はナイトハーベストによるもの。
新月の夜の10時から収穫して深夜2時には仕込みをする事により
糖度の高いぶどうを収穫することができ、より新鮮なぶどうを使用し仕込みができるそう。
トロンセ産の樽で樽発酵してシュール・リーさせたキュヴェ。
そして、驚いたのが気になっていたセミヨン貴腐。
醸造責任者の石田さんは「セミヨンの畑は少し窪んだ霧が溜まりやすい場所。
もしかしたら・・・と思ったら貴腐でした。」と。
うまく霧が降り貴腐菌がつくヴィンテージしか生産できないので現行ヴィンテージは2007年。
貴腐らしい濃厚なハチミツを思わす風味、程よいの熟成感となにより余韻が長く心地よく続く後口。
もちろんいいお値段はしますがとてもびっくりしました。
三次シャルドネスパークリング、TOMOE新月シャルドネ、このセミヨン貴腐はUsakichiにて
飲んでいただけますのでぜひ。
また来よう。っと。
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